令和2年11月29日に第30回町並みと蔵展を開催いたしました。

今回はコロナウィルス感染拡大防止のため出店イベントを中止としながらもなにかできないかと考え、今までの蔵展にご協力・ご支援をいただいた森町住民の皆様への感謝の気持を込めて改めて地元の魅力や歴史再発見をしていただこうと、出店エリア界隈の郷土歴史散策といたしました。

午前の部は柏屋さんでのお食事付きコース、午後の部は種茂家でのご休憩コースとし、だいたい1時間半ほどの散策となりました。午前午後ともにたくさんの参加者が見えられ、いつもは通り過ぎている場所の歴史や由来などを興味深く聞き入っていました。

運営スタッフとしても初めての試みであり参加者が集まるのか不安でしたが、お茶を飲みながら和んでいる皆さんを見て安心いたしました。

改めて森の商店街を歩いてみると昭和な風景が残っていて、映画「三丁目の夕日」の世界に浸ることができます。

次回、春の町並みと蔵展についてはまだ何も決まっていません。コロナウィルスが猛威をふるう中、出店者様たちにも不安が募ります。

運営する側としてできることを考えながら今後の策を練っていこうと思います。

今回ご協力いただいた新町月花園様・栄正堂様・福むら様（お土産用お菓子）、森町茶商組合青年部様（呈茶）、柏屋様（昼食）、種茂様（呈茶休憩）には厚くお礼申し上げます。